岐阜発!温泉療養所
温泉が病気を悪化させることがあるそうですが。
温泉は必ずしも健康に良いとはかぎりません。病気の時など、その症状を悪化させることもあるので注意が必要です。
温泉利用を避けた方がよい病気を「禁忌症」と呼び、一応の判断基準として国が示しているのが下記のとおりです。
ただし、温泉利用の可否は病気の種類や状態などから総合的に判断する必要があるので、温泉に行く前にあらかじめ、「かかりつけ医」などに相談されることをお勧めします。
入浴の場合の禁忌症
- 急性疾患(特に熱のある場合) ・活動性の結核 ・悪性腫瘍 ・重い心臓病
- 呼吸不全 ・腎不全 ・出血性の疾患 ・高度の貧血 ・妊娠中(特に初期と末期)
- 硫黄泉、酸性泉は皮膚粘膜の過敏な人
飲用の場合の禁忌症
- 塩化物泉、ナトリウム塩泉は腎臓病、高血圧症、むくみのあるもの。
- 硫酸塩泉、二酸化炭素泉、硫黄泉は下痢の時。