トピックス「知ってる?温泉ミニ知識」
温泉の効能
どんな温泉が病気に効くのでしょうか。
温泉には泉質ごとに神経痛・慢性皮膚病などの適応症が定められています。
しかし、温泉の効果は泉質(化学的効果)だけで決まるものではありません。たとえば、「転地療養」という言葉があるように、日常のあわただしい生活から離れ、温泉地でのんびりと体を休めるだけでも、健康にとってよい影響を与えることでしょう。
さらに、温泉に浸かることによる物理的効果(体が浮く、水圧を受ける、体があたたまる)も体にとってよい刺激となります。
このように、温泉が健康に与える効果は、その要因が相乗効果をもたらしているのです。